MWS等のツールも最近はかなり充実してきました。
ツールは色々と便利ですが、これを更に発展させる考え方としてDBとの連携があります。
DBとは
DB(データベース)の特徴
データベースとは、データをストックする為の器です。
CSVやExcelもリレーショナル型DBの一種として考えることもできますが、より特化されたDB製品はデータを便利に活用する為のツールが様々用意されています。
並び替え(SORT)、集合化(GROUP)これらはExcelでも可能ですが、DB製品を利用することで格段に扱いやすくなります。
またDB製品は単体で扱う以外にも、他の製品からアプローチすることで、よりフレキシブルに扱うことも可能です。
商品リサーチだけに留まらない
DBを扱うということは蓄積したデータを最大限活用することに繋がります。
それは商品リサーチのことだけではありません。
うまく扱えれば売上管理データを作成したり出品データを作成したりといったことも可能になります。
【例:Amazon出品詳細レポートよりYahooショッピングアップロードデータを生成】
どんな商品がお勧め?
MySQLやPostgreSQL、Oracle、SQLServerなどありますが、少し敷居が高くなります。
個人レベルで使用するなら以前にも当サイトでお勧めしたことのある「Access」が便利です。
OracleやSQLServer等のハイエンドな製品に比べると当然見劣りはしてしまいますが、
数万~十数万件程度の単純結合やスタンドアロンで動作させる程度なら、まずAccessで十分です。
特に初心者向けにSQL言語を意識させないクエリデザイン機能は優れています。
しかも以前はAccess単体だけで3~4万円ぐらいしていましたが、現在はoffice365 businessやoffice soloにバンドルされていますので、サービスを利用されている方は簡単に始められます。
上位のDB製品については、規模が大きくなって組織化した際などに改めて検討すれば良いでしょう。
DBを扱う際の基本的な考え方
DBは入り口の敷居は低いですが、探求するほどに奥が深く、どこまでも彷徨ってしまいます。
私もよく彷徨っています^^
特に初心者の方が挫折しやすい点として、例えばいきなりマクロを組んだりとか難しいことをやろうとしてしまう傾向にあります。
マクロやVBAを使用すると勿論自由度は高くなりますが、そのぶん専門的な知識も必要になってきます。
実際には、こういったことをやらなくても大きな恩恵は得られますので、あまりハマらない程度で留めておくのが良いと思います。
最後に
もしoffice365等を導入していてAccessを触ったことがない方がいましたら、是非とも試してみてください。
毛嫌いする人も多いですが、DBは100時間かけても習得する価値のあるものです。
色々な仕事にも応用が利くので、きっと良い勉強になると思いますよ!!
実践編に続くかも。。。
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