Amazon輸出の概要についてご説明します。
世界中に存在するAmazon
Amazonは世界最大級のオンラインストアですが、アメリカやカナダ、欧州、日本以外にも2016年現在で世界14ヶ国に存在し現在も拡大し続けています。中でもアメリカは規模が最も大きく、日本の7倍の市場規模があるといわれています。日本Amazonの2015年の売上は約1兆円と言われていますので、かなりの市場規模です。
ちなみに、アマゾン以外のインターネットでの輸出ビジネスでは「eBay」や、さらに最近では「タオバオ」に輸出している方も増えています。
Amazonの各国一覧
Amazon輸出のメリットとデメリット
メリット
簡単に取り組みやすいというところが大きなメリットです。Amazonは他のネットモールに比べて操作性が簡単なことで知られていますが、その操作性はそのまま世界中のAmazonで統一化されているので、日本のAmazonセラーであれば、アメリカのAmazonでも操作に悩むことはあまり無い筈です。またFBAでの販売では購入者とのやり取りすることは殆ど無いので、ビジネスが取り組みやすくなっています。
デメリット
簡単に取り組みやすい為、新規参入セラーが増えて飽和しやすいです。価格崩壊がおきやすく日本の商品が日本より安く販売されているということもあります。またやり取りが少ないとは言っても、時には購入者やAmazonとのやり取りが発生します。そういった場合は、言語の壁に苦労する場合があります。
どこへ輸出するのか
Amazonでの輸出国候補としては、アメリカやカナダ、欧州がありますが、当サイトでは主にアメリカを対象としています。
どんな商品を輸出するのか
基本は日本の製品です。世界で認められている日本製品といえば、「品質の良さ」です。電化製品でも伝統工芸品でも日本人ならではの細やかな配慮が織り込まれている日本製品が人気です。またアニメなど日本特有の文化も海外では広く受け入れられています。日本で流行しているアニメの製品は海外でも人気が出る場合が多いです。
どうやって商品を輸出するのか
無在庫等で自宅から商品を発送する場合は、SAL便やeパケット、EMSで個別に郵送します。FBAでは自分でクーリエと契約して現地のAmazon倉庫へ直送するか、現地パートナーもしくは代行会社へ依頼します。現地パートナーや代行会社へ依頼する場合は、一度アメリカの拠点へ送ってそこからAmazonのキャリアパートナーを使う方法もあります。輸出のFBA発送方法については改めてご説明します。
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