Accessを持っている人は是非、活用しましょう。
購入すると少し高いかもしれませんが、OfficeSoloでは契約にバンドルされていますので毛嫌いしていると勿体ないです。Excelでは面倒だけどもAccessでは簡単に出来ることも多いですし、日々のリサーチ等でまとまりのつかなくなったデータも、自分なりのデータベース(DB)を構築することで楽に蓄積が出来ます。違うツールの抽出結果を結びつけることも可能ですし、整理も簡単なので膨大な中から目的のデータを探すことも容易になります。DBを活用するには、まずデータをストックすることです。
ということでデータのインポート方法をご紹介します。
例)
アマゾン出品サービス掲示板にアクセスし、「各種ランキングデータ (毎週月曜日更新)」に入ります。
そして「ミュージック」カテゴリの「売上額TOP1000(新品・中古合計)」を押下します。

以下のようにデータが表示されますので右クリックの「名前をつけて保存」から任意のファイルで保存します。
同様の手順で、「閲覧数ランキング(品薄商品)」もダウンロードしておいてください。
次にアクセスでデータを取り込みます。
リボンの「外部データ」タブからテキストファイルを選択します。
外部データの取込み画面が表示されますので、参照ボタンから先ほど取り込んだデータを指定します。そして「現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする」にチェックを入れ、OKボタンを押下します。

「区切り記号付き-カンマやタブなどでフィールドが区切られている」を選択し「次へ」ボタンを押下します。

JANコードを選択し、データ型に「短いテキスト」が表示されていることを確認して「次へ」ボタンを押下します。
表示されていなければ「短いテキスト」を選択して「次へ」ボタンを押下します。

「主キーを設定しない」を選択し「次へ」ボタンを押下します。

インポート先のテーブル名に任意の名前を設定し、「完了ボタン」を押下します。

以下の画面が表示された場合は。そのまま「閉じる」ボタンを押下します。

テーブルの取込み完了です。
同様の手順で、「閲覧数ランキング(品薄商品)」も取り込んでおいてください。

左側の選択したテーブルに応じて、右側にデータが表示されます。
中央下のレコードの部分を確認すると「閲覧数ランキング(品薄商品)」は、39060件のデータが取り込まれていることが分かります。
次回は今回取り込んだ2つのデータをリンクしてクエリで見てみます。
おはようございます。
知らない事がいっぱいでした。
難しそうで取っ付き難いことこそ、差別化できますね。
早速やってみます。
ありがとうございましたm(_ _)m
池田さん、コメントありがとうございます。Access活用している記事が無かったので今回、投稿してみました。
Accessは難しそうにみえて意外と簡単(というか便利)です。電脳リサーチ等は特に膨大なデータからいかに
有効なデータを特定していくかが重要なので、有効活用出来ると思いますよ。