代引き決済での販売は、クレジットカードの次に利用される決済方法としてアマゾンも推奨していますし、実際に購入率も上がります。私達の経験で20件に1件ぐらいは代引き購入者がいるような感覚です。
売り上げを上げるために決済方法を増やすことは大事です。
ただFBAではアマゾンが対応してくれるので関係無いですが、自社発送の場合だと売れたときにアマゾンが徴収する代引き決済手数料とは別に配達会社で配達会社でも手数料がかかります。
郵便局が一番安いですが、その場合でも「受付手数料以外+送金手数料」がかかります。
さらに受付時に専用の配送ラベルを用意しなければならず、かなりの手間を取られます。
これらのコストを考え利益が取れるように値段を上げると全然カートが取れず売れなくなり、結局は赤字販売を余儀なくされ全く割に合わなってしまうことも多いです。
また代引き決済は学生が親にバレずに利用することもあり、送った後でキャンセルされたり、なかには受取拒否されてしまう悪質なケースもあります。しかも発送後にキャンセルされてしまうと、アマゾン手数料は申請すれば返してもらえますが発送業者からは返してもらえません。
実質、泣き寝入り状態になってしまいますが今のところは状況に応じて代引き決済を外すしか方法がありません。
代引き決済の外し方をご紹介します。
決済については商品毎に設定が可能なので、個別に対応します。
※大口出品者のみ設定可能です。
セラーセントラル>在庫管理画面から各商品の「詳細の編集」ボタンを押下します。
出品情報タブの「支払い方法のオプション」から代引引換のチェックを外します。
新規出品時の、在庫管理>商品登録画面からも同様の設定が可能です。
アマゾンのページもご確認ください。
→http://aws.typepad.com/marketplace_jp/2013/04/cod_by_offer.html
利益率と手間にもよりますが、商品単価が2,000〜3,000円ぐらいまでは代引き設定は外したほうが良いかと思います。
コメントを残す