Windows VPS サービスについて

Windows VPSサービスについて解説します。

Windows VPS サービス

VPSとは?

VPSとは「Virtual Private Server」の略で仮想専用サーバーのことです。
サービス提供会社は、ひとつのサーバーに複数の仮想環境を構築しており、そのひとつの仮想環境を月額料や年額料を支払い間借りします。

Windows VPSとは?

通常はOSにLinuxを使用していることが多いですが、WindowsOSが搭載されているサービスもあり、これをWindows VPSサービスと呼びます。このサービスを利用することでWindows標準機能のリモートデスクトップから、契約したサーバーに割り当てられた自分の仮想環境へアクセス出来るようになります。Linux系のサービスよりも価格は高めですが、Windows系のスクリプトを常時動かすことが出来るようになります。

サービスの提供会社

お名前.comやさくらのVPSが有名です。
他にもサービス会社は沢山ありますので興味がある方は「windows vps 比較」等でググッてみてください^^
私自身は他のサービスを利用しています。

性能・価格面での導入時の目安

あくまで私個人の目線ですが、ストレスなく使用するためにCPUは3コア以上、メモリは2GB以上、可能であればハードディスクはSSDの100GB以上が好ましいです。
メモリは1GBだと大部分がOSのリソースに喰われてしまい、ちょっとした操作でもフリーズしやすくなります。
さらにネットワーク回線は常時2MB/S保証されていることが望ましいです。
これらの要件を積んでも月額4000円以内に収まることが、ひとつの目安です。

ネットワークの専有回線と共有回線

専有回線は高いので個人レベルでは通常は利用しません。
共有回線は、例えば100MBの回線をサービス利用者全員で共用するというもので、もし他の人が大きな負荷をかけ続けた場合、同居している全体の接続が不安定になります。
これに対する業者側の差別化のアピールポイントとして常時2MB/S保証とか謳っていることがあります。
2MB/S保証されていれば通常使用に不自由は感じませんので、これも重要な検討の材料となります。

導入することのメリット

  • 24時間起動出来る。
  • 外出先からでもサーバーへアクセス出来る。
  • バッチ系の処理をサーバーへ分散させることで端末の故障率が減りリスクヘッジに繋がる。
  • 常時起動による火事の心配をしなくて良い。
  • 電気代を考えなくて良い。
  • 外注にアクセスして作業してもらうことも可能。

少し箇条書きにしてみましたが、一番大きいのはやはり24時間稼働出来るというところ。安定したサーバーが外出している時も寝ている間も常時稼働してくれているというメリットは大きいです。
私はこのサービスを利用するまでは型落ちのノートパソコンをサーバー代用としていましたが、それでは火事の危険性やシステムの安定性に欠けるので、今となっては導入して良かったと思います。
思いついた処理はどんどんスケジュールリングして処理を重ねていくことが出来ます。
リサーチ基礎データや出品ファイルの生成、価格改定等で絶えず動かしたい処理がある場合は積極的に導入しても良いかと思います。
逆にシステムを常時自動で動かしたいという要望が無ければ効果の薄い投資になってしまうかもしれません。

IP転用によるアカウント閉鎖の危険性

導入にあたり、ひとつ懸念点があります。
Amazonのアカウント閉鎖をされた方が、このサービスを利用してアカウントを取得し、その後サービス利用を辞めることがあります。
VPSサービスの提供会社は、サービス利用を辞めた利用者の仮想環境をリセットして新しい利用者に割り当てます。
このとき、IPアドレスのリセットまでは通常行いません。
もし前の利用者が何らかの理由でAmazonアカウント閉鎖されていた場合、新規利用者のIPアドレスが関連して閉鎖されてしまう可能性があります。
なので、導入に当たっては新規IPアドレスが過去の履歴にもクリーンな状態であるということに注意が必要です。

複数セッションの同時接続設定

Windowsリモートデスクトップ機能では、標準だと同時接続が出来ません。
例えばA地点でサーバーへ接続したあとB地点で接続すると、先に接続していたA地点からのセッションは接続が切れてしまいます。
しかし設定を行うことにより2セッションまでは切れることなく同時接続が可能となりますので、ご紹介しておきます。

【Win Server 2012 R2 での設定例】

  1. 「ファイル名を指定して実行(windowsロゴ+R)」から、「gpedit.msc」と入力してOKボタンをクリックします。
  2. ローカルグループポリシーエディタで、
    コンピュータの構成>Windowsコンポーネント>リモートデスクトップサービス>リモートデスクトップセッションホスト>接続から
    「リモートデスクトップサービスユーザーに対してリモートデスクトップサービスセッションを1つに制限する」を右クリックして編集を選択します。
  3. 編集画面で無効を選択してOKボタンをクリックします。

リモートデスクトップから立ち上げる時の画面。
上下のセッションからそれぞれログイン出来るようになります。
同一ユーザの接続も可能です。
バッチ系の処理とリアル系の操作を分けるなど画面での整理が出来るようになり便利です。

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